外科医として約45年、がん治療(外科手術だけでなく、抗癌剤治療、免疫療法)を行って来ましたが、最近の保険医療制度は特に「大病院での短期入院」とその後の「標準的化学療法」によっても進行するガンを患った患者さんを「切り捨てる」傾向にあるように思います。
がんと闘う気力、体力を持ちながらホスピス行きを勧められたり、現行のがん治療に疑問をお持ちの方に時間をとってご相談にのり、必要な方には保険診療下での治療法の変更や、あるいは保険外での免疫療法や未承認新薬の使用をお勧めしています。
また30余年にわたり菅が行っている独自の養子免疫療法は、乳癌をはじめとするさまざまな癌による癌性胸水、腹水、心のう水、肝転移などに対する有力な治療法となっており、診断後なるべく早く御相談いただければと思います。
菅 典道クリニック
院長 菅 典道 かんのりみち
昭和48年 | 京都大学医学部卒業 |
昭和48年~昭和49年 | 京都大学医学部附属病院第二外科医員 (研修医) |
昭和49年~昭和53年 | 高知市立市民病院外科医員 |
昭和53年~昭和57年 | 京都大学医学部附属病院医員 (高圧酸素治療室) |
昭和57年~昭和59年 | 京都武田病院外科医員 |
昭和59年~昭和61年 | 大阪北逓信病院外科医員 |
昭和61年~平成6年 | 京都大学医学部附属病院第一外科助手 平成6年1月より同上講師 |
平成6年~平成14年 | 洛陽病院 外科部長 |
平成14年 | 医療法人社団 頌徳会 比叡病院 診療部長 |
平成16年 | 菅 典道クリニック 開設 |
平成21年 | 菅 典道クリニック 保険診療開始 |
日本乳癌学会専門医
日本癌治療学会
昭和48年11月10日 医籍登録 NO 220399号
昭和62年6月23日 学位(京都大学医学博士)