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癌性胸水について
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治療方法・治療例

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乳癌癌性胸水・肝転移併発例

乳癌による「癌性胸水」と「肝転移」を同時に合併した場合、予後はきわめて不良といわれている。先ず胸水の免疫療法 (OK-AIT) にて胸水を消失させ、ついで冷凍保存した胸水中リンパ球を用いて肝動注 OK-AITを行った。肝転移巣だけでなく頚部リンパ節転移も消失し、10年間完全寛解 (CR) 継続した。併用治療剤はホルモン剤と経口抗癌剤のみ。その後、肝・リンパ節に再発。その際も冷凍保存したリンパ球を用い治療、再び完全寛解となった。

乳癌癌性胸水・肝転移併発例
乳癌癌性胸水・肝転移併発例
乳癌癌性胸水・肝転移併発例
癌性胸水の免疫療法
肝転移の免疫療法